『雪の様に積もるだけ、そんな愛だ。』
この愛に春の日が
いつか来るのか僕の
頭の中君で溢れてる
傘が無い僕に君は
何でも無い様な顔して傘を差した
氷を溶かす様な君の存在は
僕の事も溶かしてゆくけど
この冬の寒さを暖める事が
出来るのは君の愛だけなのに
僕等の好きの意味は
多分違うねだから
それが凄くもどかしくさせるんだ
今日は君に伝えようと
したのに何も出来なくて嫌気が差した
桜が咲いた様な君の存在は
僕の事芽吹かせてゆくけど
僕のこの心を暖める事が
出来るのは君の愛だけなのに
どれくらいの時間が
経てば僕の心に
春の風が
吹くのだろう
昔よりもずっと歩いてきたけど
まだ君に手が届かないなあ
このぬかるんだ道を進み続けたら
君に会えるだろうか
君の事が好きなのにこの愛は
雪の様に積もるだけそんな愛だ
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