群集『罪深キ鬼ノ巫女殿ヨ!
   此ノ濁世ニ禍ヲ!』


虚像の玉座に縋り付く

愚の骨頂に君臨せし我等が王


群集『引キズリ堕トセ!』


供物掲げ神楽舞い踊る

響き渡るは金色の神歌


嗚呼 今や捧げられし貴方
業火に炙られ絶叫が聞こえる


群集『咎人供ニ 此ノ浮世ニ
   億千万ノ禍アレ!』


閃光が掻き消す贄の嘆き

聖なる祭祀 祝福を我等の神へ


爪立ち亀裂の走る濁空に

身体を捩込んで空を覗いた


   神ナド 居ナカッタ!


祭祀に終わりは見えない
 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

鬼祭祀

愛する人は今や業火の餌食。もう神など居ないというのに。それでも祭祀は終わらない。音を付けるなら和メタルを所望致します。この作品を複製・頒布する場合は御一報下さい。 金色→こんじき と読んで下さい。

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投稿日:2009/02/05 02:06:26

文字数:245文字

カテゴリ:歌詞

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