いつもいつも
笑ったり泣いたりしてた

隣でいつも
いろんな表情してた
感情を隠さずに素直なまま

だから
気を許してた
安心してた
ずっと隣にいる存在だと

でも
突然すぎた

色鮮やかだったはずの世界に
一瞬で
瞬きを許さない速さで

暗闇に変えた
大きな存在で当たり前な世界を

いつもいつも
怒ったり拗ねたりしてた

隣でいつも
いろんな感情を出してた

だから
守ると誓って抱きしめてた
隣にいる存在だから

でも
突然すぎた

周りの雑音が消えて
何も聞こえなくなった
一瞬で
海の底に引きずり落とす

大好きな存在で当たり前な時間

ふと耳に入ってきた僅かな音は

バイバイ…
ごめんね…
見守ってるから…

それだけ
ただ
それだけ

愛してるも言ってないのに…

バイバイ…
またね…
すらもいえない