[A]
不規則に波音を奏でる
浜辺で僕は一人　何を考えるのだろう
知らずに僕は君に
押し付けていた　『夢』を　重いだろうに

[B]
「今なら僕は何でも出来る気がする」だなんて
あの頃の君の気持ち　読んであげられてない
幼き日

[サビ]
忘れて欲しい　僕なんかもう
君を受け入れる資格さえない
「…君が好き」　笑えてしまう
－本当にそうだったかな？－　心が笑う

[A]
どうして昔の僕は
叶わないと知っていた『夢』を語った？
意味もなく　ただ、なんとなく
『目標』とかを自慢したかったのか…

[C]
君と日々を過ごし
叶わぬ「夢(もの)」を語り
愛し合うフリをして
ただ互いに傷付けずに

[サビ]
忘れて欲しい　こんな僕なんて
君が愛す必要なんてない
泣いた心は　－寂しい－　と
静かに告げていた　僕を睨み

[B]
君との記憶を破り捨てて　頬は濡れた
愛したかった君の跡を探してる
－サヨナラ－

消させて…記憶を……。