朝の光が眩しく揺らぎ 気付けばひとりベッドに沈む
耳を澄ますとあなたの声が 遠く聞こえる
思えば二人共に暮らして 随分騒がしくなったなと
ふとした瞬間脳裏をよぎる いつもの朝
それでもたまにふと怖くなる あなたがいない元の暮らしに
戻りたくない考えられない まるで鳥籠のような日々
さらに視界が開けたように たくさんのこと教えてくれた
世界がとても広いことを
こんなにも美しいなんて知らなかった
さえずる小鳥も沈みゆく緋色の夕日も
永遠もこの時この瞬間に敵わない
あなたが教えてくれたから
世界の果てまで愛おしく思う
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