白い紙を前にペンをとった
ため息ひとつ
うまく回せずに指で弾いた
ため息ひとつ
空のグラスといっぱいのインク瓶
薄暗い底 蓋は開かれず
赤色と青で彷徨った
愛し方も忘れてしまった
黄色い風船飛んでった
僕は重い空気を吐いた
黒い夜空を眺めていた
ため息ひとつ
灰色の呼吸消えてった
ため息ひとつ
頭を刺すような冷たい酸素と
輝く星 この手には落ちず
どんなに願っても戻れずに
キリキリと痛む胸がある
セピア色の思い出たちと
僕はゆっくり瞼閉じた
写真など一枚も残ってないけど
僕らは確かにそこにあった
望遠鏡を持った鳥になって
届かない遠くを見つめてた
ずっと続くと思っていた
この手が離れていく日など
想像したことさえなかった
だけどもう君はいないんだ
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