たとえば世界が

たとえば世界が僕らだけになってしまったら
君はどんな顔をするのかな
僕はきっと泣きじゃくって
君の名前を呼んでるんだろうな
なんて言ったら君は笑うかな
でもね、本当のことなんだ

僕の手を握ってくれたから
君の手を握り返したんだよ
そしてその手を離さないように
ずっとずっと強く握っているよ
いつも笑っていられるように

たとえば世界が僕らだけになってしまっても
君と一緒にいられるだけで
僕はきっと笑って
君の名前を呼んでるんだろうな
なんて言ったら君は笑うかな
でもね、本当のことなんだ

僕に笑いかけてくれたから
僕も笑顔になれるんだよ
そしてそんなひと時がずっと
この先もあたり前のように
続きますように

たとえば世界が僕らだけになってしまったら
君はどんな顔をするのかな
僕はきっと泣きじゃくって
君の名前を呼んでるんだろうな
なんて言ったら知ってるよって
君にはバレてるんだな

君が僕の手をとったあの日から
ずっとずっと言いたかったんだよ
君に出会えて嬉しかったと
ありがとうの気持ちを
全部全部　伝えたいんだ

もしも世界が僕らだけになっても
ならなくても
ずっと隣で
たとえ世界がなくなるとしても
僕は君の名前を呼んでいくよ