十二の柱の一柱
金に輝く姿
竪琴の弦を弾く
指先は麗しく
貴方のもとに傅いて
貴方が語りかけるだけで
私は月よりも気高く
飛べたはずだった
銀に輝いていた翼はもう
宇宙の果てより黒く染まった
貴方が貴方の心を貫く
手助けを私がしてあげたから
十二の柱の一柱
射られた金の袋
その中身を抱き上げて
流す涙は麗しく
誰よりも私の愛する
誰よりも貴方が愛してる
宝を奪い去った弓矢
睨む目が痛い
紡ぐのをやめた嘴の先は
酷く乾くのに瞳は濡れる
耳を劈く雑音が天上の
四辺の星まで届くように叫ぶ
銀に輝いていた翼はもう
宇宙の果てより黒く染まった
高く高く飛べたから構わない
四辺の星まで届くように叫ぶ
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