星空に帰りたくて
手を伸ばして
土に還りたくて
足を沈めて


どうやったって
還れないことは 知っていて
でも 還りたくて
遠ざかる 孤独に
身を振るわせる


あなたがいる幸せを
いつまでも感じる事ができるから
あなたが私を地上へと
繋ぎ止める


ようやく
私を繋ぎ止める鎖が
切れた時は
あなたが息をしなくなる時で


星空に伸ばすはずだった手や
土に沈み始めた足を
あなたに向けるために
全てを捨てた


あぁ
結局は 未練があった
今を生きるあなたと
共に歩くという
叶わない 願望


今叶おうとしている
願望
あなたを繋ぎ止める鎖に
私がならぬよう
消えて
星空のかなた
深い土の底



そして あなたの
胸の奥底の片隅にさえ
残る こと
許さずに


私も忘れて

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

(non title)

あまり自分でもよくわからない感じになってしまった

閲覧数:48

投稿日:2011/03/22 00:54:12

文字数:341文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました