夢幻の泡沫
密やかに咲く　名もなき花


彩る鮮やかさ
眩しく貴く輝いて
羨む艶やかさ
わかっているの　不釣合いと…

闇に紛れて微睡む
あなたは　きっと　気づかないの
夢幻の泡沫
密やかに咲く　名もなき花


微風舞い踊る
刹那の痛みならいいのに
宿した感情に
切なき痛み　止められない

無音奏でる　静寂
私を どこか 連れていって
夜の帳に　抱かれて
夢見心地で　攫われたい


寄り添えたなら　どんなに
幸せだろう　淡い望み
熱き眼差し　焦がれて
想いを告げることは出来ず

無音奏でる　静寂
私をどこか連れて行って
夜の帳に　抱かれて
夢見心地で　攫われたい

闇に紛れて微睡む
あなたは　きっと　気づかないの
夢幻の泡沫
密やかに咲く　名もなき花 名もなき花


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ゆめまぼろしのうたかた
ひそやかにさく　なもなきはな


いろどるあざやかさ
まぶしくとおとくかがやいて
うらやむあでやかさ
わかあているの　ふつりあいと

やみにまぎれてまどろむ
あなたわ　きいと　きづかないの
ゆめまぼろしのうたかた
ひそやかにさく　なもなきはな


そよかぜまいおどる
せつなのいたみならいいのに
やどしたかんじょおに
せつなきいたみとめられない

むおんかなでる　せいじゃく
わたしお どこか つれていいて
よるのとばりに　だかれて
ゆめみごこちで　さらわれたい


よりそえたなら　どんなに
しあわせだろお あわいのぞみ
あつきまなざし　こがれて
おもいおつげることわできず

むおんかなでる　せいじゃく
わたしおどこかつれていいて
よるのとばりに　だかれて
ゆめみごこちで　さらわれたい

やみにまぎれてまどろむ
あなたわ　きいと　きづかないの
ゆめまぼろしのうたかた
ひそやかにさく　なもなきはな　なもなきはな