欠伸が出る
背伸びして
午後1時を
過ぎた頃に雨が止んだ
傘は意味を無くして
こればっかりは
空のせいだ
くだらない話に相槌を打って
その度少し笑った
普通を当たり前と
思った日から
心無しか悲しくなった
憂いを帯びる
くすぐったい夜風に
吹かれるまんま
月の裏側まで飛びたいのだ
透明人間にでもなれたなら
朝は消えてしまいたい
もし野良猫のようになれたなら
きっと死に物狂いで生きるだろう
そんな懸命さは今持っていない
グラグラ揺れるブランコみたいなの
眠れないから
終わらない月の道に向かいたい
羽ひとつ
もがれても気づけりゃしない
歩く魔物の夜に
踏ん張って
保っていた
支えのない体は
すぐにでも×××

転んだらもう
立ち上がらずに
流れる雲だけを眺めてようか
ソフトクリームと
メロンパン
魚みたいに泳ぐのが良い
隣には恐竜の友達
弱いのはこの辺で
つつくのはやめてちょうだい
これぽっちの心だから
星の反対側に行きたいのだ
流れ星をこの手に掴めたなら
夜に溶けてしまいたい
もし鳥かごの鳥になれたなら
自由なんて捨ててしまえる
それでも自由を求めるのは
きっと僕がまだ人間だから
ありのままでいいよって
誰かに言ってほしかった

なんでもない場所の
陰に咲く花
それすら愛おしく思えたら
ゆっくりと流れる時間を
肌で感じて身を任せられたら
それだけで幸せなんだよな
うだうだとまた1日を越す
脳内で溢れる妄想 空想
あぁ 今日もまた眠れない
寝不足続きで堪らない
眠れないから
終わらない月の道に向かいたい
羽ひとつ
もがれても気づけりゃしない
歩く魔物の夜に
踏ん張って
保っていた
支えのない体は
すぐにでも×××

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

眠れない

眠たい…

閲覧数:77

投稿日:2024/03/03 20:21:15

文字数:716文字

カテゴリ:歌詞

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