今日は仕事もねぇからニガイトとまったりしてたんだが、いきなりチャイムが鳴った




「なんだ…?」




別に誰かが訪ねて来る予定はないはずなんだが…。とりあえず出てみることにした





「どちらさんですかー?」




扉開けてみたら、肩にVOCALOIDを担いだ知らない兄さんが立ってた



そのVOCALOIDは黒い髪。ウイルス感染したのだろうか





「整備士さんっていうのはあんたさん?こいつどうにかして」


「は?いきなりは困るんだが」


「こっちも困っとんの。いきなり暴れだしたんよ。こいつがもう
家に来ないようにしてくれ」





その兄さんはそのVOCALOIDを無理矢理、俺に押し付けて帰って行きやがった。…正体暴いて金取ってやるから覚悟しとけ








とりあえず黒髪のVOCALOIDを部屋に連れていった。妙に軽い身体をしていて、あちこちに包帯が
巻かれていて右目も包帯で隠れていた。





「こいつも俺らと同じで元KAITO
っぽいな」


「……怪我、してますよ」


「どんな扱い受けてたんだ…」




布団をかけてやろうとしたとき、そいつが目を開けた。…赤い瞳に俺が写る




…瞬間。そいつはアイスピックを振りかざしてきやがった





「うぉ!危ねぇなっ…と!」




瞳に危ない光が宿ってやがる。
やばいエラー起こしてんのな




「マスターの…とコろへ…帰ルんデス…。邪魔でス」




マスター、マスターと呟きながらアイスピック振り回す、投げる。…どこにそんな入れてんだこいつ






「ヤバい、見境ねぇぞこいつ!」


「コードも効かねぇだろうな…」





どうやって止めようか考えながら飛来するピックを避けていると、壁際にいたニガイトにピックが
飛んだ。ニガイトは避けられそうになくて、ギュッと目を瞑った




「……!」


「ニガイト!」


「アカイト、危ねぇ!!」






……ドスッ!!






「いっ……!」


「マスター…!」


「優!?」





ニガイトを庇いに入ったアカイトを庇う様に俺が覆い被さった。
ニガイトに当たるはずだった凶器は俺の背に刺さっていた





「……っ!」




アカイト達を庇った瞬間、黒髪の動きが一瞬だけ止まった…。目に迷いがみえる




「隙あり!」




その隙を見逃さず、アカイトが
背負い投げを食らわしていた。
黒髪のVOCALOIDの動きが止まり、部屋に静けさが戻った






「…ニガイト。怪我ねぇ?」


「はい。…でも、マスター…」


「そこまで深くねぇから平気。
ほら、泣くなー」




泣いているニガイトの頭を撫でてやる。怖かったな…ごめんな?





そのあと、アカイトに止血して
もらってから倒れてるVOCALOIDをもう一度ベッドに寝かせる。





少しだけ休んでからこいつを診てやらないとな……




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

<亜種注意>廃棄テラレタ俺ラ。8

アイスピック刺さったら、結構な重傷だよなと思いつつ…。

暴走した方はあの人ですよえぇw
明日?名前が出ますよー

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閲覧数:274

投稿日:2010/02/28 00:31:32

文字数:1,257文字

カテゴリ:小説

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