お久しぶりです、聖ナナです^^

「素人だからわかる作詞講座」ではホントお世話になりました。拙い文章ですがブックマークも沢山いただいて感謝です。
そこで、今回からまた書いていこうと思います。題して

「聖ナナの素人だからわかる作詞講座NEO」!!

・・・内容はそんなに変わりません(爆)。

さて今回は今までの復習ということで、作詞に必要な言葉をここで一気に出していくことにしましょうか。


◆詞先(しせん):歌詞先行で曲を作ること。演歌や歌謡曲の9割以上は詞先で作られている。

◆字脚(じあし・じきゃく):フレーズを作るために必要な言葉。短い言葉でリズミカルにつくると良い。

◆フレーズ(句):字脚がいくつもつながって出来たもの。これによって「Aメロ」・「サビ(S)」等が決まる。1フレーズ4~8の字脚で構成されている。

◆タイトル:いわずもがな曲のタイトル。タイトルは必ず付けること。無題の場合大抵ボツになります。


次に作詞の基本となることをQ&A方式で書いていきましょう。

Q.「歌詞」と「自由詩(歌詩)」ってどう違うの?

A.「自由詩」は眼で読んで理解する詞で、歌詞は耳から入って通り抜けていく言葉。また歌詞には「字脚」が存在しているのも大きな特徴でこれにメロディが付きます。


Q.歌詞はどのような構成で成り立っていますか?

A.主に5つから成り立っています。

1.仕草・動作・アクション
2.風景・景色・ビジュアル
3.(愛の)哲学・ポリシー・教訓
4.話しかけ・対話
5.言いたいこと・気持ち・叫び・思い

特に5は歌詞で1番の核になるので、1~4で歌詞を肉付けしていって、5に持っていきましょう。


Q.作詞家に必要なことってなんですか?

A.プロの作詞家の大半は「気力・精神力・忍耐力」と言います。プロだから簡単に歌詞が出来るわけではありません。推敲を何度もさせられることも少なくないんですよ。


Q.なんか似たような歌詞しか書けなくて・・・(泣)

A.マンネリ化を打破するには、色々な人に逢うこと・本を読むこと・途中下車などをして、いつもと違う行動をすることが得策です。ただ、似たようなな歌詞=あなたの得意分野ということもありますので気落ちせずに頑張ってくださいね。


Q.かっこいいタイトルを付けたいんだけど・・・?

A.基本、タイトルに「著作権はない」のでお気に入りの曲から引用してもいいでしょう。ただカッコイイタイトルを付けるポイントはベースとなる言葉に色々な単語を付け足していくというのがいいと思います。


Q.作詞家も作曲の要素は覚えてるほうがいいの?

A.歌詞にメロディが付くことを踏まえて基本的な知識はあったほうがいいでしょう。「Aメロ」・「Bメロ」・「サビ」・「1コーラス」など覚えておくと便利です。


・・・とまぁここまで書いてきたわけですが、1番大事なのは書き続けること、あとは等身大の自分が表現されてる作品を書くことだと私なりにおもうわけです、ハイ。

さて、次回は・・・、

「作詞家は多重人格がお好き!?」

でお会いしましょう

ではまた次回!
^^ノ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

聖ナナの素人だからわかる作詞講座NEO~第1回~

作詞講座も新展開!聖ナナ流の作詞講座をお楽しみくださいね^^

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投稿日:2012/08/15 07:31:29

文字数:1,321文字

カテゴリ:その他

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