「硝子細工の少女」
作詞・作曲・編曲:ねじ式
Bpm150
昨日夢が舞い散る 交差点の片隅で
君の幻を見つけて 思わず息を呑む
もしもわたしの事に気づいてしまったとしても
知らんぷりで構わないから
そっとしておいて
答え合わせ出来ない気持ちに溺れてる
未来のない恋だったって解ってたとしても
ぼんやり君を眺めてた 光をまとう季節
青く揺れてた感情は もう思い出せないけど
抱きあうほどにすり抜けた 巻き戻せない季節
信号待ちの人の群れ まだ君が居るようで
携帯から消せない 君と交わした言葉たち
優しすぎて むしろ残酷で
ココロを闇に塗る
綺麗すぎた思い出が 硝子細工のように
溢れた街 歩くほど 足に突き刺さる
血が滲む心で
何も言えずに笑っては 臆病さを隠した
君の隣に居れたなら それだけで良かったんだ
小さな虹の綺麗さは 笑顔と涙の模様
透明な仮面に蝕まれ 色を失くしたのでしょう
アスファルトの水たまりに 映るキミの姿を
今でも飛び越えられずに ここで佇んでるよ
追いかけるほど遠のいた 重ねた季節の中
立体交差のすれ違い モノクロに染まってく
硝子細工の少女
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