疾風　吹いてた
楽園　包んだ時雨の声
裸足で　かけるは　埋め尽くされてた空
雲間の　隅っこ
ひとりで　もがいたまま沈んだ
私と　同じ
扉の　奏でるメロディ空で

暗い　ワンルームと
花瓶に落ちた　涙も泡沫

夢の終焉だけ　なくて　空の隙間
浮遊する形を　描き　指でなぞる

夕陽を　忘れて
青空　勤しむ青い太陽
笑った　午後四時
泣いてた　新たな午前六時半

ラブ・ユー　叫び声
残酷に溶け　跡形流れた

今も見つからない　『終わり』　夢の果てに
誘う歌　空に舞い　僕に　そっと笑った

合わさってい　欠片の痕
思い出紡がれていた　甘い記憶

幻想かき回して　心(ハート) 通り過ぎた
雲が見えなくても　巡り　着いた　ここは　ひとつの

夢の終焉だけ　消えた　他愛ない日々
君が辿り着いたのは　光　描く未来図