朧夏(オボロナツ)


じりじりアスファルトのゆだる坂道を
どこまで下ってみても海はまだ遠い

きっと君は湿っぽいのは嫌いだろうと
最終日まで馬鹿な話してた

ボロボロになってるフィルムを
焼き増しして色が褪せるように

もうすっかり見慣れた
待ち合わせのバス停が
知らない場所みたいに
途方もなく 遠く感じた

夏が過ぎ去って 忘れて
押し寄せては蘇る

当たり前だったんだ
薄れてく朧夏

君の声も 香りも
何回も思い出すたび多分
君じゃなくなっていく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

朧夏

YOTY様の歌詞募集用です。
作詞に比較的長い時間がかかりました。

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投稿日:2024/05/29 22:56:06

文字数:228文字

カテゴリ:歌詞

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