あらすじ 

旅行で俺がリンを連れて行ったのは、世界でも認められた花畑だった。そこで、恋バナを話しているとリンに新しい好きな人が出来たらしい。
俺は、リンを密かに好きながらリンの一番の幸せを願っていたはずなのに…どうして、こんなに胸が苦しいんだ。


第十三話



「お、お前って、恋多き女なんだな。で、どんな奴なんだ?」



…俺は、正直戸惑った。


リンに、“ソイツをあきらめろ”なんて強制はできない。


――――ズキン…


クソッ…また胸が、苦しくなってきた。


「恋多き女?そんな、大袈裟なもんじゃないよ?普通、普通。う~ん。その人はね…レンには秘密♪」


…俺には、秘密ってなんだよ。


なんで、俺だけダメなんだよ。


――――ズキン…


昔は、こんなに恋で苦労しなかったのに…。


なんで、リンだとこうなんだよ…。


「レンこそ、どうなのよ?」


「はっ?俺が、話すと思った?」


俺は、ニヤリと笑うとリンが苦笑いした。


「相変わらずの意地悪な性格だよね。」


「俺は、意地悪な性格じゃなくてお前には“意地悪”なんだよ」


「な、なによそれー!!」

また、俺とリンの鬼ごっこが始まった。


俺たちは、その後お菓子工場にいったりして旅行を存分に楽しんだ。


そして、存分に楽しんだ後城に戻った。


「レン…あれ、私たちの城よね?」


リンは、瞳を震えさせながら指を指したのは…


ライセンス

  • 非営利目的に限ります

悪の召使 ドSな召使様 13話

本格的に恋って、感じになってきました(笑)

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投稿日:2009/06/21 18:07:45

文字数:672文字

カテゴリ:小説

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