切り取ったような顔で君のちょっと後ろから
眺めてる僕は報われないや
半端な生を生温く生きてるだけ
怨念なんてないよ

赤いマル付けられてもさ
そんな目立ちたい訳でもないや
歯ぎしりと朝焼けの今日を浮遊

大体の事は寂しくないような気がした
それでもなんだかなぁ
気付いてほしい

ぞくり
映り込んでいたいよ
午前3時にまたここから君が逃げてゆくその間に
心臓を試すなら僕の目を見て死ね


貼り付いたような表情で君のちょっと斜めから
顔覗かせるのにはもう慣れた
最期の音を幾分かリピ―トしている淡い午後に

正体まで暴かれてもさ
特別になりたいわけじゃないさ
青春の光が鈍く胸を刺す

ペテン師が僕ら いま 引き剥がす
最期の瞳の色 鉛色
ああただ彷徨いたいんだ そして
齧り付く はしたなく

悴んでく手を覚えてる?
それならばこの手を見て 何を思う?
なんちゃって。

ちょっとだけ生きたふりしたいよ
午前3時にまたここで会えるのなら本望だ
夢現の先 もう一度死ぬ 僕と

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

心霊写真 歌詞

歌ってみたなどにご自由にお使いください。

閲覧数:1,357

投稿日:2020/12/17 20:55:15

文字数:437文字

カテゴリ:歌詞

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