戻れない過去に
戻れないと分かっていながら
蓋をして、戻れたらと願う
思いを浮き彫りにしている。

なんて滑稽で惨めなものか。

もっと性格が、顔が、頭が
優れていれば僕は愛されたのか。
愛してもらえばそれで満足だったのか。

愛されていたならば、
今の僕は何か違っていたのだろうか。

愛されていたところで
何も変わらないのか。


今となっては、それすらも分からない。

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そうなったものはしかたない

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投稿日:2012/01/22 19:16:02

文字数:188文字

カテゴリ:その他

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