夜が覚めるのがいやで
それでも朝が待ち遠しかった
長かった1日が重なった秋色
昨日に縋って歩いてた
それは去年の今日の私
叶えない夢をみていたかった


むせかえる幸せのにおい
空気に溶けるやさしい声
取り返す言葉は聴こえない
敵わない距離が痛かった


その生温い手を離して
爪をたててしまう前に
優しく振り払ってあげる
忘れかけてた涙
させたのは何も知らないあなた
こんなにも こんなにも
心地よいのだから



窓の左端にいた太陽が
瞬きの間に消えてった
短い夜と訪れた夏風
いつもの道をひとり歩く
それは昨日と明日の私
今はただ夢をみていさせて


ふり返り立ち止まっても
もう戻れない消された道
いっそ嘘に溺れたままの
知らない私でいたかった


吐き捨てた心の破片
その白い肌をかすめて
なお手を伸ばすなんて
明けないことのない夜に
涙を思い出したのは私
いるだけで 触れるだけで
崩れ落ちていく



忘れかけてた涙
させたのは何も知らないあなた
こんなにも こんなにも
心地よいのだから


ほかの誰も敵わない
満月に星がきれいな夜だから
あなたに 会いたかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Sounds heart

これもなつかしいやつ。

閲覧数:69

投稿日:2014/01/31 00:29:40

文字数:489文字

カテゴリ:歌詞

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