友との酒宴の終えしに
空に映るはまばらな星々
街の明かりの悲しきかな
我は孤独に暗所を求む
眉間にオリオンの輝くを
のけぞらむかな目を凝らしながら
背の曲がること限りなくて
逆く立たむも吝かならじ
落ちむかな落ちむかな
空の限りの落ちむかな
もしも天 来たならば
きっと我が身も輝かむ
請ひ願ふ
その日に限りて起こりしは
我が住む粗屋の灯し煌々
他者の御宮の輝かしは
千々に物こそ思ふは易し
弓手に大犬を掴めむと
手を伸ばしてもまだ遠き彼方
街灯並びたち一筋の
光 耳元、楽は小さく
落ちむかな落ちむかな
我が空へと落ちむかな
もしも我消えゆきて
嘆く人在れ 卑しくも
請ひ願ふ
我が深遠を鑑みるゆえの
これは歌詞ではない。
私の思う歌詞というものからは乖離しているように考える。
人によっては、これが歌詞としての体裁を得ていると思考するかもしれないが、私からすればこれは酔いの戯れ言のようなものだ。
故にこれは畢竟、私のどうしようもない地なのかもしれない。そうとなればやはり恥じるべきかもしれない。しかし、更に恥じるべきことがあることを、ここに述べる必要がある。
これは弁明である。
普段の陳腐てありきりすぎた言の葉よりは、私らしいと、そう思ってしまった節が、あるということを。
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