空の色 不思議と 私に入り込む
泣き腫らす 瞳に 虹彩と染み込む
反射光 不確か 灯らない右腕
間違った 間違い 待ち受けた絶望

瑠璃色の 涙で 落とし溶かしてさ
私など 跡形も無く溶かしきって
踏んづけた 愛・夢 輪っかにおまじない
間違いが 微睡む 待ったなしの情緒
正反対に 心臓へと

誰よりも 信じていたのにそんな
簡単に 突き放していいの
誰よりも 信じていたのにそうだ
そうやって 突き放してよ


雨の憂(ゆう) 不思議と 音に縋りまくる
光ない 言霊 浮かんでは散らかる
真っ直ぐに 謳うも 誰に宛てたものだ
わからない わかった 忘れられただけと
重なる傷は 心臓へと

誰よりも 信じていたのにこんな
乾いてる 部屋の隅でただ
誰よりも 死にたくなってるこんな
くだらない 自分自身だ

誰よりも 信じていたのにそんな
簡単に 突き放していいの
誰よりも 信じていたのにそうだ
そうやって 突き放してよ


誰よりも、信じてたんだよ。だから、
苦しくて 首も絞めれないよ。
誰よりも 信じていたのにそんな
適当に 裏切らないで

帰り空 星が光らないのはね
何処かのね 二人が瑠璃に落ちてる
もういいや 私も違いに気づき
さよならを 突き刺したまま