「sansuiさん、6番窓口にどうぞ」
「あ、sansuiです。うちのミクの様子を見に来たんですが……」
「初音ミク○○○○○○号さんですね。まことに申し訳ありませんが、現在は面会謝絶の状態となっております。ご足労いただいたのにすみませんが……」
「何ですって?僕はオーナーなんですよ。それが何で会えないんですか?」
「あの……。こんなことは申し上げにくいんですが、sansuiさんはこれまで相当、初音ミク○○○○○○号さんの喉を酷使してきましたね。まるで楽器みたいに使ったり、果てはノイズまでやらせたりしてますよね。歌詞のある曲の方が少ないじゃないですか。そんなことをやれば、心身に異常を来たすのも当たり前ですよ」
「ええええ、ミクが病気になったのは僕のせいだって言うんですか?」
「そうですよ。初音ミクといえば、日本中で大人気のヴァーチャル歌姫。ネットのアイドルじゃないですか。『みくみくにしてあげる』とか『メルト』のような明るくて健康的な曲を歌わせるのが当然ですよ」
「で、でも、うちのミクは僕の曲で喜んでいましたよ」
「それがあなたの思い上がりなんですよ。あんなことされて、うれしいわけないでしょ?」
「う、嘘だ、そんなことがあるわけ……」
「とにかく、今日はお引取りください」
「嫌だ、ミクを出せ!もう連れて帰る!」
(ガッシャンという音)
「おい、こいつをつまみ出せ!」
コメント0
関連する動画0
オススメ作品
もっと見るヴォーカロイドを使った作品を作っている人は多い。その中には私も入っているので、みんな競争相手であったり同志であったりファンだったりするわけだけど、その中でも「この人にだけは絶対にかなわない」と思える人が、3人いる。これからその3人の話をしたいと思う。
◆
1人目の人。その名前を仮にA氏と...ヴォーカロイド作品にみるディスコミュニケーション描写の分析

sansui
悪夢の人形
飽きました この人生には
退屈すぎてつまらないわ
笑うことも少なくなって
すべてが嫌いになりました
ある時突然 家に届いた
小さな箱を 開けてみると
中身は不思議な形の人形
不気味な笑顔を見せていた
一人で 動き出す...悪夢の人形

人間どっく
午前6時前の
待ちぼうけの部屋が
寝間着をきたままで
まばたきをしたので
君がうつらなくなり
僕もうつらなくなり
薄暗がりの浴槽に
まばらに横たわり
抑揚のないあくび
陽射しに散らして...冗談を現像したらば

時田
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想