草木萌え 時代巡りし あけぼのの
蛸の脚 やまたおろちの 七股や
埃舞う 社訪ぬる 半夏生

天の裂け目に雷鳴が奔る
白と黒とが交わる空の上
龍が吼え 神が鳴る
今生の限りか

谷の底からあの声がする
一切をすべて塗りつぶす灰
荒御霊 御詠歌
無限の最果て

半夏生 夏が始まる
半夏生 闇が弾ける
半夏生 夏が生まれる
半夏生 キミを巻き込んで



繭を弾いて飛び出した蝶々
斑色をした構造が光る
生命の 産声が
夜半に響いた

未来を覗いた老婆は見た
救世主を礼讃するけだもの
ざわついた 草木たち
緑の行き先

半夏生 夏が始まる
半夏生 闇が弾ける
半夏生 夏が生まれる
半夏生 キミを巻き込んで

誰にも知られてなかった
誰にも知られてなかった
誰にも知られてなかった
誰もが知るはずなかった
誰もが知るはずなかった
誰もが知るはずなかった
誰も皆思い知った
誰も皆思い知った
誰も皆思い知った
誰にも知られてなかった 「未来」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

半夏生

曲募集。

閲覧数:49

投稿日:2014/07/03 13:48:19

文字数:420文字

カテゴリ:歌詞

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