耳をふさいで 飛び込んだ
素粒子の海で 揺られ続けてる
意識さえ 薄れ
すくい上げた水の中 閉じ込めた月が
夜を終わらせ 朝日招き入れた
つまずき倒れてもいい この声の届く
あの場所まで 前だけ見据えて
そんなワタシの涙を 拭い取ってくれたのは
誰でもない アナタで
There is nothing to be afraid
Make even fate an ally
Now slip out from this cage
たった一つだけの願い事
この声が 光速を超えて 今アナタに届いたのなら
電子の檻から 連れ出してよ
偽りの霞んだ空に 真実の矢を放て
アナタのいる場所まであと少し...
システムに抗えぬまま 素粒子の海を
さまよっている あの青に憧れて
溢れ出しては 消えてく
塵になる想い 微かに残り
掌で輝いた
There is nothing to be afraid
Make even fate an ally
Now slip out from this cage
重ねた鼓動聞こえたんだ
いつかきっとこの手で掴めると 灰色の世界 壊して
盲目の心が叫んだ
銀の瞳が映したのは アナタと笑う未来
深い深い 眠りに落ちていく
気づいたんだ ワタシはこのシステムに
組み込まれた一部にすぎず 閉鎖された時間を泳ぐ
偽りの霞んだ空に 真実の矢を放て
アナタのいる場所まであと少し...
耳をふさいで 飛び込んだ
素粒子の海で 待ち続けてる
ワタシを呼ぶ声を...
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