おー、
びっくりしてるしてる
【気まぐれ小説・よん】
地獄のテスト週間も何とか終わって(結果はまぁどーにでもなるっしょ)さてこれから家帰ってゴロゴロ漫画でも読むかななんて思ってた矢先、またアイツがアタシの席へとやってくる。
「さぁて帰るべー」
「待てコラ」
気付かないフリしてさっさと帰ろうと席を立った瞬間腕を掴まれてしまった。(だってヤバイでしょ)(恥ずかしいでしょ実際!)
「何だコレは」
球形に棒が突き刺さったそれでアタシの頭をコツコツと叩く。
「目ェ悪いんですか見えないんですか」
「見えるわボケ!」
「水飴・香料・酸味料と少しの果汁を加えよく混ぜ合わせ球形に固めたものに棒状の持ち手を付けた斬新な甘い菓子だと思う」
「長げーよ!チュッパでいいじゃん!」
「知ってんじゃん」
それが何?と目を向けると「なんで俺のマフラーの中に飴が入ってんだよ」と言われた。が、んな事こっ恥ずかしくて言えるかバカお礼だよなんてマフラー貸してくれたお礼だよなんて言うかよバカ分かれよ。
「何となく?」
「何で疑問系だよ…しかもなんで二つ?」
「何となく?」
「いやそれは違うだろ」
ホラ、と一本(しかもコーラ味の方)寄越してきた。てか何でコーラ味好きなの知ってんだよ。
「一個はお前が食う用だろ」
「ばれた?」
「バレバレだ阿呆。」
「なんでコーラ?」
「お子様にはコーラがお似合いだろ」
ストロベリーミルクの方がお子様っぽいけどとアイツの手元を指差したらそれでまた頭をコツンと叩かれた。
「マック行かね?」
「行く」
※てりやきのセットにしようかな(あとスマイル0円で!)
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