
どうかいつかは間違ってしまうから
許してあなたの全ての過ちを
降り注いで耳を澄まして時が過ぎてもずっと眠るままでいて
声を聞いた知らない歌が聞こえたから揺らめくガラスの色を見ていたの
繰り返すあの日の冷たい雫が流れて行っても決して忘れはしないでしょう
せめて奏でてここに脈打つ私の鼓動も止めるようなメロディを
与しないで虚しさを主に正義とする者に蓋するように規律から踏み外した音に
犯された傷痕が悪い幻を見させていずれは掬われないほどに沈んでしまっても
どうかいつかは終わり迎えるから聴かせてあなたの全ての悲しみを
どんな光も信じれないほどの渇ききった心に水をあげるわ
優しい雨のように
溢れないでね固く結んだ紐は解けたまだ気付かない振りをした
貧しい暮らしが狂わされた同じ毒が小鹿の模様の花を枯らすから
「苦しむ人たちには手を差し伸べなさい」と教えた匙投げた穏やかな彼らも溺れたから
それでも私はこの白い両手を重ねて祈りを捧げるの明日をも知れぬ命に
誰のために涙を落として誰のためにその手を汚した?
どんな痛みも感じれないほどの痺れた日常をおしまいにしてあげる
美しいこの旋律に身を委ねてあなたが贖えない何もかもを
"オフィーリア"私の名前を呼ぶなら満ちて果てるまで愛してあげるわ
覚めない夢のように
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