本を開いて そこにある一つの心を
噛みしめて 窓を伝い落つ孤独なシンパシー
窓際に臥せって 月を眺める君の心に
流れる旋律 "絶えて久しくなりぬれど"

今はまだ何も知らない 答えはあるのかい?
明日など僕は見られないよ
かなしすぎるから

愛することに慣れてはいけないよ
こんなにも世界は特別で溢れて
君もその一つであって欲しい

愛することを拒むまま眠る夜
そうやってまた何度目かの朝を迎えた
君は本当にキレイだよ
ひねくれた言葉が
まっすぐ届けばいいなんて思ってる

不確かに体を預けて眠る
たった今落ちること、海に沈むこと
傷つかないように気づかないで
やってくる春に 通じる心

愛することに疑いなどありはしないのに
嘘みたいに世界がただただ輝いた
君との今日を確かめさせて
愛する日々がいつまでも色褪せぬように
土砂降りの月に夢を見るよ
掴めないような溶けかけの

夢を見るよ 目の前を泳いでいた
夢を見るよ 瞬く間に消えた
夢を見るよ 遠い日々が透けた
夢を見るよ 私はつぶやくのだ

愛することを愛せないままに
平気で嘘をつくように
呼吸をするように 歌っているのに
まるで本当のように君は笑うのに
この世の嘘を全て知ってるのに
まるで僕の心を裂くように

愛することに慣れてはいけないよ
こんなにも世界は特別で溢れて
君もその一つであって欲しい

愛することを拒むまま眠る夜
そうやってまた何度目かの朝を迎えた
君は本当にキレイだよ
ひねくれた言葉が
まっすぐ届けばいいなんて思ってる

まだ信じてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ロンリーシンパシー・ラブユー

閲覧数:121

投稿日:2015/07/04 20:32:54

文字数:659文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました