誰にも打ち明けずに
心の奥で叫んでた
仮面を被っている
表情を忘れてしまったんだ

嬉しいことがあって
それでも伝えられなくて
悲しいことがあって
もういいや…

悪夢のようなこの生活に
終止符を打てたらよかった
それは簡単なことでしょう
ヒトコト言ってしまえばいい
悪魔のような笑顔見せて
言われたとおりにいい子にするよ
操り人形のようにクルクル
だからお願い救って
この悪夢から救って


誰かに縋りたいの？
それさえ分からなくなって
一人を選んだのは
誰にも期待しなくなったから

優等生なままで
どこまで続けられるかな
その糸が切れるまで
あとどれくらい…

手を差し伸べてくれた君を
はねのけてしまったあの日
どうして気づかなかったの
今更遅すぎるんだね
棘はずっと刺さったまま
痛さに慣れてしまったんだ
巻き戻せない針は 狂う 狂う
身体に孤独が巣食って


魔法はなかった
夢は色を失った
君はどこにいるの？
ここには何もないの？

悪夢のようなこの生活に
終止符を打てたらよかった
それは簡単なことでしょう
ヒトコト言ってしまえばいい
振り向いてほしかっただけ
子供のような願いさえも
叶えてもらえないのならもう
全部壊してしまえばいい
だけどお願い救って


この悪夢から救って