私はなんて弱い人間なんだろうか。
何かあったらすぐ泣いてしまうし、落ち込んでしまうし。昔はこんなことあまりなかったのに、なぜだろう。

思春期のせいか分からないが、人の目がすごく気になるようになって来た。自分はどう思われているのだろうとか、嫌われたらどうしようとかを考えてしまう。
「みんなは、私のことをどう思っているのかな…」
また、みんなのことを変な目で見ていたらどうしようかと思うととても怖くなったりして、気が付けば私は前なんか向けなくなってしまっていた。
そのせいで人とぶつかりそうになったり、逆に周りから変な目で見られたりするようになった。
分かっている。このままでは駄目なんだということは。自分が悪いんだということは。分かっているが…。

「なんで私はこういう悪いところを治すことが出来ないんだろう…」
こんな自分が本当に嫌いだった。
みんなは
「人は必ず一つは良いところがある!」
と言うけれど、そんなのは信じられなかった。
私に良いところなんてあるわけがない。こんなに弱い人間なのだから。逆にあったらおかしい。そう思っていた。

こんな弱い自分を変えることができるのなら、強い人になってみたい。明るくて前向きな人に。
そう願っていたが、結局いつもの弱い自分で、自信がつかなかった。
「私って本当に駄目だなぁ…」
自分を変えるということは本人次第で、そういう気になれなかったら難しい。人間の心はとても複雑だと、私は思った。

私はたまに、1人でいる時や自分が駄目だと思った時に、自分の生きる意味や生きる価値などを考える時がある。また、人間関係や社会に対して、苦しい、もう嫌だと心の中で叫んでしまう時もある。
無意識に人を傷つけていたらどうしようか。そしたら自分は最低な人間だ。と、そんな不安が押し寄せて来る。
「どうすればいいんだろう…」
もう、このままいなくなってしまいたいと思うようにもなった。
難しいことだと分かっているが、やっぱりこんな自分を一回好きになってみたいと思った。
でも、果たして私なんかが自分を好きになることはできるのか。それは自分次第。分かっている…。また私は自信がつかなかった。

この私の心に、明るい灯(ひ)をともしたい。
そして、こんな弱い自分を受け入れるようになりたい。自分は自分と…。もう人の目を気にしないように。自信を持って、明るくなれるように。
私は今日も、そんな強い人になりたいと願っていた。
「そうだ、きっとなれるよね…大丈夫だ。」
よし、まずは落ち着こう。軽く深呼吸をした。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

強い人になりたい

『強い人になりたい』の短い小説(っていうのかな…)みたいなものを書いてみました。

※お話の内容で変なところがたくさんあるかもしれません。

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投稿日:2020/03/17 02:11:01

文字数:1,065文字

カテゴリ:小説

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