サビ:
碧くて深い瞳の
透明度とは裏腹
ボクにはきっと見えない
底に沈む憂いは…

A:
陽の光も射さない
ボクのいるこの森に
何処か知らない場所から
迷い込んだ貴方

B:
この部屋の遠くで
燃える暖炉の音
すぐ近く静かに
響く貴方の声

サビ:
冷たく濡らした唇
重ねて伝える体温
貴方を通して広がる
世界しか今は見えない

覗かせた白い素肌に
透きとおる青い静脈
誘われるようにただボクは
貴方に沈み込んでいく…

A:
脹脛に一筋
棘がつけた傷痕
ボクの住む森が貴方に
付けた歯形のよう

B:
奪い取るでもなく
与えられた躰
冷えきった貴方に
卑劣なボクはただ…

C:
貴方の孤独は
僕のとは多分違って
傷を舐め合うことにすら
たどり着けない…

サビ:
触れた素肌を通した
冷たさとは裏腹
貴方の内の温かさが
甘美で生々しくて…

迷い込んだ貴方に
迷い込んだこのボクは
淵に沈んだロザリオを
拾えないまま溺れてゆく…

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The deep in a forest

とりあえず生存報告的にこれから作る曲用に書いた詞を晒してみる…詞先型なのでなので。

こういう感じの曲って作ったことないからどうなるのかちょっと自分でも興味津々かもw

一応紆余曲折あってルカ様に歌っていただくことになりそうです。

閲覧数:274

投稿日:2011/10/21 02:31:41

文字数:416文字

カテゴリ:歌詞

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