僕たちは 落とされた　
謂れない この暗闇に
拒むことさえ 許されず
生きて 強くなるしかない

歩けば 何かとぶつかるし
止まれば 不安に駆られるし
何の為に ここにいるか
それさえ与えられない

もういやだ どうしてなの
逃げたい日だってあったけど
でもね 本当は 生きたかったよ

僕にでも きっと何かができる
守りたいものを思い出せ
ただ一つそれが見えるまで
変わらずそこにある
そう信じて

話せば 何彼とぶつかるし
篭れば 独りが手を取るし
いつもそんな 不器用さを
恨み嘆き　変われない

もういやだ どうしてなの
弱い自分にも 克てない
でもね それでもね 守りたいんだ

僕にでもきっと何かができる
失うのはもうやめるんだ
ただ一つさえ譲りたくないから
我が儘だとしても
強くなれる

今 流れていく 君の涙は どんな気持ち映すの ねぇ
それは綺麗なもので でも少し切ないから
見なくて済むように 僕は守りたい
失いたくないから 僕の為に守らなくちゃ

(それが君の為にもなるなら)

僕にでも きっと何かができる
守りたいものを忘れない　
ただ一つそれだけ抱きしめて
もう二度と 離さないから

僕だから きっと何かができる
都合良く もうそれでいいから
信じたい 守りたいものがある
もうそれだけでいい
負けやしない　
光が見える