♪食パンを覗いたら

今日ぼくは食パンの中身を覗いてしまった…

小麦踊るほどふわふわ 柔らかな肌に甘味加えて
熱い日差しいざ浴びて こんがり小麦色
メラニンとかデンプンとか 全部六枚切
美味しくて止まらない 朝昼夜召し上がれ

ある朝もぎ取られた 小麦旅に出ることになる
国を超えて売られ 工場に放り出される
袋詰めの小麦 叩かれてつねられて
気付けばオレ パンになってましたw

小麦踊るほどふわふわ 柔らかな肌に甘味加えて
熱い日差しいざ浴びて こんがり小麦色
糖質とか糖質とか ちょっと気にしすぎよ!
白飯もラーメンも パンには敵わないから

パンA : なぁ、食パンよりうまい食い物なんてあんのか?
パンB : そんな食い物、ねぇよな!
パンA : おっ、お前分かってんじゃん
パンB : だよな、一番うまいのは6枚切りだよな
パンA : はっ?
パンB : はぁっ?
パンA : おいお前、調子に乗んのもいい加減にしろよ!

えっ?ちょっと待って何なのよ一体!?
てゆうか、パンが喋った!
いやいや、きっと疲れてるんだわ私
ちくわならまだしもパンが喋るなんてありえないわ!
もう一回見てみましょ!

それからなんやかんや小麦改め食パンのオレ
並べられて売られ 半額でお買い上げさ
わかっちゃいる 小麦最期の時が近い
来世はぜひパンを食べる側でw

小麦踊るほどふわふわ 一切れのパンが人生を語る
熱い日差し浴び過ぎて 真っ黒になっても
皮一枚めくったらさ全部元通りよ!
薄切りの生き様に 分厚い夢焼き上げろ!

いや、食パンのクセに夢とか言っちゃって
チョーウケるんですけどw

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

食パンを覗いたら / 歌詞

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投稿日:2023/09/16 09:40:23

文字数:694文字

カテゴリ:歌詞

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