午前五時

 朝から元気だなあと 鳴る時計を止め
 布団から出れば まだまっさらなままの
 今日とたなびく雲

 眠気を知らんぷりして 顔を洗う
 まだほの暗い空に どうだ お前より
 早く起きてやったぞと ひとり胸を張る
 
 彼方に置き去りにした地平をそのままに
 ポケットに入れた手で今日を握る
 読みかけの小説を手に 今日も家を出る

  

 

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午前五時、空は夕

短いです。詩のつもりで作りましたが、見て頂ける人がいれば長く作り直したいかなと思います。

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投稿日:2021/07/05 17:59:49

文字数:178文字

カテゴリ:歌詞

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