マスターが出かけて行ってから
10分。リイトは泣き止んだけどライトが何時までもぐずってる



仕方がないから一口バニラアイスを食べさせる事に。食べてる間は静かだなぁ



食べさせたらヒイトにコーヒーをいれてくれとせがまれた。
えーっと…砂糖いらないんだっけ


コーヒーいれてテーブルに乗せてやる。自分でスプーン使って器用に飲んでいる。…僕には苦くて飲めないや



リイトはアイスを食べ終えた
ライトと歌を歌ってる。ヒイトも誘って合唱でもしようか



「ヒイト、ライト、リイト。合唱でもしようよ」


マスターに貰った楽譜をヒラヒラと見せると三人とも寄ってきた。ヒイトはコーヒー飲んだばかりだから大きくなっている


「……俺、低いの歌う」


「にー?」


「ぼくたかいのー」


「ライトは好きなように歌ってねじゃあ僕はアルトだね」



マスターが持ってきてくれたCDをかける。各々が歌いはじめた



「夏の草原に~♪銀河は~高く~歌う~♪」


四人の声が交わり、響いていく
三人とも楽しそう。僕も楽しい



一曲歌い終わると、ぐずっていたライトもはしゃぎ始めていた
やっぱり小さくて色も違くても
「僕」なんだね



今の合唱、なかなか上手く歌えたと思うからマスター帰ってきたら歌ってあげよう




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

KAITOと種っこがやってきた8

カイトは兄さんできてますね(笑)

さて、年が明ける前にマスターは帰ってこれるのか!

合唱してもらったのは合唱曲のCOSMOSです

種配布場所はこちらです
http://piapro.jp/content/?id=aa6z5yee9omge6m2&piapro=f87dbd4232bb0160e0ecdc6345bbf786&guid=on

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投稿日:2009/12/31 16:53:10

文字数:563文字

カテゴリ:小説

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