散々描き続けた理想図は朝には煙を巻き消えた
朦朧とした頭を起こしたら今日に飲み込まれる
全然伝えきれないその声は諦め独り言になる
飄々として己も騙かして明日に巻き込まれる
茜色に照らされた帰り道に絆されて
<タラ> <レバ> の別セカイへ焦がれ現在を鬱ぐ
想像遥か彼方の未来図は誰にも知る術は無い
そう云うもんさ飽くまで泣いたなら降りるその手を挙げれば良い
茜空が焼き付けた影法師を睨み付け
「こんな筈じゃ無かった」と咎め過去を嗤う
相対性の世界が変わるのは誰かに依る物じゃない
ずっと待って痺れも切れたなら歪むその足で立てば良い
想定外を恐れる張子なら今すぐ蹴り飛ばせ、さあ―
そういう風に成れずにもがくなら縋るその手を離せば良い
此処に立つのを赦せば良い
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