A
失って(なくして)まで 欲しい物はないんだ
ぽつりと声を落として 囁く
空に消えた 人の声は不思議だ
なんにも心を埋めて くれない

B
手を差し出して 振り払った物たちに
聞かせたのは愛のない 形だけ 形だけ
戒めと罰 戦場の結果全部
壊れてしまった世界 欠片だけ 欠片だけ

S
歯切れの悪い言葉を続けて
私は何がしたいんでしょうか
背中を潰す想いを乗せて
憎くも愛していたんでしょうが

努々忘れる無かれと叫ぶ
私の残した追憶へと

A
消えていた 感覚とかのエラー
ざわりと風が騒いで 描いた
雲の形 夕焼けを眺めれば
私を動かしたその景色は

B
手を差し出さず 諦めた物たちに
捧げたのは心有る レクイエム レクイエム
握った拳 武器(ちから)を取ったそれを
全てを捨てていくのは 未練だけ かまわない

S
現状を気づかないふりをして
私はどうしたいんでしょうか
やめて壊さないでこの世界を
ずっと「嫌だった」あの場所を

目をふさいでも叫んだとしても
止められない弱いこの私

C
夢に見た 北も南も同じ景色
知っていた でも知らないふりしてたから
消えちゃった 西も東も昇らないで
戦って傷ついてそれでもそれでも
止めないから

S
歯切れの悪い言葉を続けて
私は何がしたいんでしょうか
背中を潰す想いを乗せて
憎くも愛していたんでしょうが

夢を覚ますための魔法が今

私の意思じゃ終わらない夢に
彼方へ飛ばす戦場の声が
ひどく響いていたとしたって
気づかないふりはもう要らないよ

努々忘れる無かれと叫ぶ
私の残した追憶へと

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

戦場の夢

最後の方変更してみた

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投稿日:2012/06/02 19:14:28

文字数:677文字

カテゴリ:歌詞

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