【鏡音レン×蒼姫ラピス】タイムウォーク【オリジナル】_2012/12/06
待ち合わせはどこかの公園前
せわしなく今日が移ろっていく
時には流れに任せて
変わらないものを見つめていたいわ
例えば明日は地球も氷河期を迎えるみたいです
そんな取り留めのない話で
空き時間を潰していようか
例えばありがとうと伝えるだけじゃ人を愛せない
(一度にきっと
そんな多くは
掴めないみたいね)
割り切れない事で戸惑って気づけば待ちぼうけ
(近づくだけ
知っていくだけ
もうわかんないんだから)
そうだとしたら向かい合わせて言う好きとかじゃなくて
隣で行く先の同じあなたと
並び歩いてく
(二人の傘
重なり合って
君は一つ
放り投げた)
そんな風になれたらいいんじゃないの?
わだかまりもほら
ほどけていく
何が嫌?って言葉が嫌
もっと単純でいいの
見て、傘みたいな形の望遠台
ねえ一人にしないで
手を握って
何か失くして進むくらいなら
くだらない事ばかりの今日でいいや
澄まし顔のはぐれ金時計
待ち人も居ないと笑う君
何も言わないでいいこのまま
肩を寄せていたい
待ち合わせも無いならいいんじゃないの?
指先でずっと鼓動してる
鳴り止まないあなたの胸で
今を感じてるだけでいい
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