両眼の瞳を開いて
隻眼の痛みに震える
過剰な傷が重過ぎて
余剰な刻が無常に過ぎた
降り注ぐ蒼が刺さって
身に注ぐ緋が疼いた
追えるほどの足は無くて
いつかの日を彷徨う
幻は遥か果て 夢と消えた
残り香を辿り
灰色の花を掻き分けてゆく
誰か
この身体止めてくれ
傷が 皮が 肉が 骨が
欠片すらも無い
現実を
飲み込むには若く
忘れるには年老い
夢幻に亡羊し
待ち続けた滅びか奇跡
叫び哭いた碧い業
咽び泣いた紅い涙
終えるほどの腕は無くて
かつての日を焦がれる
触れたはずの脈動 露と消えた
足跡を辿り
灰色の川を飛び越えてゆく
誰か
この身体止めてくれ
傷が 皮が 肉が 骨が
欠片すらも無い
現実を
飲み込むには若く
忘れるには年老い
夢幻に亡羊し
走り続けてた
この心止めてくれ
記憶 想い 情も 愛も
欠けることが無い
生き地獄
もはや何も見えず
もはや何も聞こえず
理すら捨て
望む滅びと奇跡
神になりたいとは思わないが
極彩色に戻すこと程度も
夢ですらできない様を呪う
だから
だから
この
息の根を止めてくれ
傷も 皮も 肉も 骨も
欠片すらも無い
無に還る
滅んで終いたい
連れ戻せぬのならば
神を信じ生を紡ぐ
愚か過ぎて気が狂いそう
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Artistrie
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