高く結った黒髪 風を受けてはためく
坂を下る君の背中 花吹雪が彩る
緩んできたブレーキ 握り直し空を仰ぐ
小さくなる自転車 君を連れて
呆気ない僕らのさよなら 笑う
君 呼ぶ
情けない僕の声が 零れた
会えなくなっても
僕の想い 変わらないと伝えたいんだ
今 心にかけていたブレーキ 手放す
春の薫りまとって 去ってしまう君を
全力で呼んで 追いかけ 長い坂道を下る
勝手に舞った涙 桜色と混ざって
手を振る君の姿を隠す 風と共に
青く澄んだ雲間に 光射して揺らめく
坂を下る僕の背中 花嵐が見下ろす
ああ 涙 止まれ
君 見ていたいよ ずっと
離れていても
僕の想い 変わらないと叫んだ声に
ただ 何度も頷いた瞳を 見つめる
光る桜まとって 立ったままの君を
全力で呼んで 引き寄せ 強く強く抱きしめる
涙色と混ざって
ほころんだ君の笑顔 舞い散る 春
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たかくゆうたくろかみ かぜをうけてはためく
さかをくだるきみのせなか はなふぶきがいろどる
ゆるんできたぶれえき にぎりなおしそらをあおぐ
ちいさくなるじてんしゃ きみをつれて
ああけないぼくらのさよなら わらう
きみ よぶ
なさけないぼくのこえが こぼれた
あえなくなあても
ぼくのおもい かわらないとつたえたいんだ
いま こころにかけていたぶれえき てばなす
はるのかおりまとおて さあてしまうきみを
ぜんりょくでよんで おいかけ ながいさかみちをくだる
かあてにまあたなみだ さくらいろとまざあて
てをふるきみのすがたをかくす かぜとともに
あおくすんだくもまに ひかりさしてゆらめく
さかをくだるぼくのせなか はなあらしがみおろす
ああ なみだ とまれ
きみ みていたいよ ずうと
はなれていても
ぼくのおもい かわらないとさけんだこえに
ただ なんどもうなずいたひとみを みつめる
ひかるさくらまとって たあたままのきみを
ぜんりょくでよんで ひきよせ つよくつよくだきしめる
なみだいろとまざあて
ほころんだきみのえがお まいちる はる
コメント1
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ご意見・ご感想
なおがれ
使わせてもらいました
Piaproにも投稿させていただきました!! 素敵な歌詞をありがとうございました!
https://piapro.jp/t/T9Lr
2023/06/10 17:03:19
尚閑
こちらこそありがとうございました!!
2023/06/10 17:14:49