キャンバスは何時しか
リアルと涙で汚れて(くすんで)いた


散々夢に見た
自由と恋の形
鋭い向かい風が散らしてく


ここに来る途中で
大事なもの落としたのに
荷物は重くなる一方だ


用意も準備も忘れて
延びて縮んで皺だらけになって
平らな道で躓いた僕を
紺碧の空が嘲笑う


突き刺して削ぎ落とした
赤い黒い昨日に
気付かれてしまわぬように
「綺麗な」色を塗り重ねる


筆は折れて 穂は固まって
使える絵の具が減っていく
ねぇ 教えてよ
早く大人になりたかった理由(ワケ)を


両眼から零れ落ちた
青い白い雫は
塗り重ねた色(うそ)を溶かした
「綺麗な」色はもういらない
識(し)りたいのはリアルの彩(いろ)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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colors

☆登下校中にちまちま進めた歌詞…です

☆タイトル変えてもいいよ!

閲覧数:117

投稿日:2012/05/16 18:52:27

文字数:317文字

カテゴリ:歌詞

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