空が真っ白にそまり
ぽつぽつと雨が降りだす
青い折り畳み傘を出して
ゆっくりと歩きだす
小さい頃はこの道は
あんなにも広く感じた
なのに今はすれ違う人の
カサが邪魔になるほど
狭くなっていた
僕はこんなにも大きく
なのに頼りなく生きてるよ
肩に乗った水を払い
また軽くうなだれて歩く
落ちていく 雨の雫は
くぼんだ場所にたまってゆく
あちこちに 水の溜まった
僕の心なんてわからないや
雨に濡れた傘を畳み
白い空を見上げる
家に着けばいつものように
暇な時間が流れる
ゲームも全部飽きたし
マンガも全部読んだし
趣味なんてここ数年なくて
気付けば今までずっと
半端なまま終わらせてきた
ぱっとしない この空は
僕の気持ちを 映し出してるみたいだ
何もかも 半端なまま
過ごしてきた 同じ様な日々を
大きくて だけど ちっちゃくて
見た目ほど 僕は 強くなく
他人の事 あまり 考えず
自分の事 すらも 見つめなかった
僕はこんなにも大きく
なのに頼りなく生きてるよ
空に浮かぶ 雲みたいに
ぷかぷかどっか飛んできたいな
溜まってた 雨の雫は
いつの間にかなくなっている
僕のこの 窪んだ心の
水もいつの間にかなくなるのかなぁ?
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