無重力空間の中にてもがく


繋がる浮遊感　歩いて行く空
灰と澄む雲　飛べる気がしたのは
揺れる言葉　仄か　その重さ
ふと確かめてみたくなったから

轍を残す　汗ばんだ標識
無意識が語る　錆びたストーリー
顔を歪めた君
不安定な足場に溺れるタイムルーパーは

暗い深い臭い向かい辛い鎖ぐらいふわり歪み旨いウザい所さ

「大量の金を預けて
奪って去られ」を繰り返し
感情が御陀仏になった

アメリカの広い荒野にて哀を謳えば
悲しくなって涕溢れ来る
暗いような未来なんて観ないのさ
さよなら　さよなら　My Angel

狂気に花を咲かせたら
胸は高鳴り　膝から崩れ落ち
心臓が逃げ出して
2人は破裂した

拓けた空間　紫の焔
壊れた鐘憬　右手に摑んだ
風は強い吐息　混じる朝
檻に囲われた小鳥ともがいた

巧く暮らす繋ぐ揺らぐ浮かぶフラグ摑む穿つ濡らす腐る蒸らすグアム島

どれだけの時間をもぎ取られて生きるだろう
哀しみ1kgじゃ足りないぐらい
心が背負った腐敗の塊は
真夜中　這い出た僕のセンシティブ

こんなに深い海なのに
僕は笑って沈んでた
あんなにデカい太陽も届かぬ場所で
こんなに広い空なのに
果てしなく僕は昇った
いつかその姿見てみたい
蒼く丸い地球を

アメリカの広い荒野にてIを謳えば
悲しくなって涕溢れ来る筈なのに
屹度僕らは見つけたのさ
輝く　羽ばたく　My Angel…

聴こえてるかい？
時空の間で
もがいている
名もない空にて