word:飴猫
「青空のメモリーを唄に乗せて今叫ぼう」
声が途切れた。電話の向こう
ちょっと気まずくなって
「大丈夫?」って囁く
聞こえたその声は寂しさに満ちて
「ごめんね」って囁く
僕の小さなメモリー
青空のメモリーを唄に乗せて今叫ぼう
泣き出す君の瞳に唄う
翼を広げて飛ぼう君のもとへ
只、寂しさを忘れる為に
声が笑った。電話の向こう
ちょっと照れくさくて
「なんだよっ//」って照れ隠し
届いたその声は楽しさに満ちて
「可愛い」って囁く
君の大きなメモリー
<あの夏の事、覚えてる?>
君は笑う。
僕は、
<忘れもしない>
って言ってしまう。
君と出会った、あの夏を...
青空のメモリーを唄に乗せて今叫ぼう
笑いだす君の瞳に唄う
翼をたたんで君に口づけを
只、大切な君の為に
「青空のメモリーを唄に乗せて今叫ぼう...」
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