君に、ありがとうを、伝えたくて、
はりきってみたけど、難しいな。
実は、苦手な歌だけれど、
にあうようにも、なれたのかな。

ばかだな、なんて、優しい君は、
かわらず、笑ってくれるけれど。
だめなんだ、今日は。もう、決めたから。
なにがなんでも、伝えるから。

君に、どうにか、褒められたくて。
はずかしいけど、歌ったんだ。
本当、どうにも、ぎこちなくて。
当然、呆れられる、はずだったんだ。

にあわなかった、物事が
やがて、似合うように、なるなんて
さけびたいくらい、嬉しくて……

しんじた歌を、ずっと歌おう。
すきな歌を、好きと歌おう。
ぎこちなくて、ばかにされても
てを伸ばして、誰かと重ねて。

うたえなかった、自分なんて
それこそ嘘に、思えるくらい。
にあわなかった、好きな歌も
思えば、上手く、なれたのかな。

うまくいかない、ことだって。
程なく、夢中にもなれるから。
ばかにされたって、好きなのなら……

かなでた音を、今、信じよう。
だれしもが 想い描いた音。
けなされても、ばかにされても。
どうせ、誰も彼も、ばかだよ。


こんな、たくさんの中で。 たくさんの、素敵な音の中で。
こんな自分も、その一つだと、名乗っていいのなら。
ろくでもない音だけど、重ねてくれた、沢山の君に、伝えたい――。

かるく重ねた、手と手。偶然でいい。  
らいねんもまた、歌える様に
君と、重ねて、遠く歌おう。
にがてだった、大好きな歌

“ありがとう”を 今伝えるよ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

重ねた手と手

重ねた手と手の歌詞です。
趣向を凝らしてみました♪

閲覧数:150

投稿日:2012/04/01 08:44:45

文字数:639文字

カテゴリ:歌詞

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