きみにはまだ笑えたとしても
僕には泣くこともできなくて。
空っぽな頭で
きみは言うだろう「すごく好きなんだ」

満たされたつもりで
にこにこ手放して
それでもいいのって問いかけたら
ふわふわ飛んでいきそうで
ぐしゃぐしゃって丸めたって無くなりはしないわけで
すみっこに追いやり続けて
残ったのはごみの死骸[やま]
引きつった笑顔のまま
残ったごみをかき集めて
ねぇ、きみはいったいどうしたいの?


昨夜の昨夜の悪夢はまだ 
続いていて枕を濡らした
よく鳴る箱の中には?
「何もないよ」誰にともなく呟いた

これで満足な
はずなのにどうして?
きみは泣いているのでしょうか
くるくる回って疲れて
この世界じゃリセットボタンひとつすら押せなくて
暗い暗いままの部屋
薄暗く灯るディスプレイの上
上出来の楽譜だって
丸めてしまえばただのごみ
僕にとってはただの紙屑
足早にさよならを告げる音だけが
人の手によって
貼り付けられている

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

空っぽのスキップ

久しぶりに投稿しましたー!
いやぁ、作詞って難しいですね!www

閲覧数:71

投稿日:2014/05/24 22:25:24

文字数:414文字

カテゴリ:歌詞

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