黄昏泡沫霙模様
 ほつれた裾を気にしながら歩いた
 水溜まりに落ちないように
 顎を引いて歩いてた

 蝙蝠遮っても段々と水玉が染む
 乾かしたいのに空は不機嫌
 泣きやむまでもう少し濡れていて

 いつも急かして搾り出す恋心
 真実に気付かず通り過ぎて
 悲しい結末が口を開けて待ってる
 それでもあなたを好きでいたいの

 憂鬱連日霙化粧
 萌えゆく秋を懐かしく思い
 移り変わる季節の中で
 時を怨み妬んでた

 水雪は固まらずに段々と春待ち気配
 冬の終には花も芽生える
 咲乱れてその香り醸し出す

 暮れて消えてく臆病な恋心
 本当に大切な人にさえ
 素直に感情を伝えきれずにいる
 それでもあなたの傍に居たいの

 いつも急かして搾り出す恋心
 真実に気付かず通り過ぎて
 悲しい結末が口を開けて待ってる
 それでもあなたを好きでいれたら
 溶けてしまおうと悲劇じゃないの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

暗い…というか、切ない感じが好きで。よく書く。これはわりとぽんぽんと言葉が繋げられた詩です。リズムもつけやすいんじゃないかと。大体のメロディーは頭の中にありますが…ね。

閲覧数:14

投稿日:2012/01/31 21:49:15

文字数:395文字

カテゴリ:歌詞

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