落とされた色に 歪む絵画
新しく上書きされてく
塗り潰す黒に 染まる白が
何でだろう 何かに似ていた


ゴミみたいな 人たちが
私の道を塞いでくの
何もないような そんな顔が
すごく すごく 泣きたくなる

体がキレイで 心が醜い
そんな私たち“人”より
体が醜く 心がキレイな
“化け物”の方が良いと
そう思った

繋がった色に 滲む絵画
新しく混じり合ってく
もしもワガママ 聞いてくれるなら
あなたの側で 泣いていたいよ


恋は幻想 みたいだと
私の心塞いでくの
愛と気付いた その瞬間(とき)から
もう 二度と 戻れないの

嘘をついて 人を騙して それでも笑う
私も同じ“人”だけど
最後に 嘘閉ざして 本当を語って泣く
“狼少年”が良いと
そう思った

何もない色に 沈む絵画
新しくやり直してく
染まらない黒に 混ざる白が
何でだろう 悲しいほどに
そのままだったから


何もないような そんな日々を
新しくまた新しく
何もない色に 君が重なる


落とされた涙(いろ)に 滲むわたし
笑ってた 泣いてたんだ
染まらない黒に 染まる白が
何故だろう “人”に似ていたんだ



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

わたしはものくろ

白黒の対比が好きだな、俺

泣き虫なのとか嘘つきなのとか好きだな、俺

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投稿日:2010/10/18 14:43:16

文字数:500文字

カテゴリ:歌詞

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