"オカエリなさい"
まだぎこちない声を貴方に
"ただいま" と
頭を撫でてくれる貴方

ワタシの背は
まだその手に届かない
でも 抱き上げてくれるのは
"ウレシイ"


"おかえりなさい"
まだ拙い声を貴方に
"ただいま" と
貴方の手には一羽の鳥

ワタシより小さな
拾われた家族は
外のコトを 教えてくれた
"こんにちは"


光を浴び 木陰でお喋りするコト
寄り添い 番で飛びまわるコト
一生を 大切な相手とだけ過ごす
その コトバも教えてもらった


"お帰りなさい"
沢山かけた声を貴方に
"ただいま"
貴方の足下に一羽の鳥

一羽と一羽は
また番になった
手を伸ばすと嬉しそうに言った

これが "幸せ"


ワタシの背は
少しも貴方に近づかない
でも ワタシからも
手を伸ばしてみた

ワタシの声は
もう貴方に上手に伝わる
だから言ってみよう
教えてもらった大切


"ありがとう"

それから

"大好き"

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ある日、青年とお人形の昔話

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投稿日:2013/02/24 21:15:40

文字数:412文字

カテゴリ:歌詞

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