君が目を閉じてから どれくらい月日経つだろう
長い夜を飛び越えて君の目覚める朝はいつ訪れるんだ

君の好きなオリオン ベガもアルタイルもデネブも
ひとりで星空を見る 遣る瀬無さを知りたいわけない

だから 思いついたんだ
とっておきを ご覧ください
春夏秋冬(はるなつあきふゆ)全部の星が見れるプラネタリウムだよ


君が目を閉じてから 夜になれば部屋一面に
電池が尽きるまで星たちをまわしたりそんな毎日を過ごす

ともしびは小さくて 歪で並びもめちゃくちゃで
それでもみんな君のことを想いながらまわるんだ

だから 瞼を通して
とっておきを ご覧ください
ひとつひとつ君がくれた愛を核にして生きているから

君の今いるところは 寒くないか暗くはないか
ただそれだけの不安がいつまでも離れない


オリオンの星がひとつ遠くで消えたけれど
ここでは何も変わらないし 僕も何も変わらない
久しぶりのおはようを一番に言いたいそれだけの思い
素敵な夜をつくるからね 朝はまだかな


さあ 思いついたんだ
とっておきを ご覧ください
春夏秋冬(はるなつあきふゆ)全部の星が見れるプラネタリウムだよ

君の瞼に映ってる 景色がこの空だといいな
目覚めた朝 夢に見たと笑ってくれたらいいな

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春夏秋冬プラネタリウム

眠りについたまま目覚めない彼女へプラネタリウムを作る話です。

閲覧数:190

投稿日:2016/05/29 23:52:56

文字数:543文字

カテゴリ:歌詞

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  • つかだこうき

    つかだこうき

    ご意見・ご感想

    こんにちは、T-Kです。
    この度は応募の件で伺いました。
    悩みに悩んだ末、他の方の歌詞を採用します。
    歌詞の提供、ありがとうございます。

    2016/06/07 12:27:28

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